WebGL(ウェブ・ジーエル)とはブラウザで3D等を描画するためのAPI(エーピーアイ)です。 PCやスマートフォンのブラウザでWebGLが動作します。 WebGLを使えばGPU(ジーピーユー)によって描画が高速化されるため高度なグラフィカル表現が可能になります。
当サイトの3DコンテンツはWebGL2.0を使用します。そのためWebGL2.0に対応していないブラウザでは3Dコンテンツを閲覧することが出来ません。
最初は見る事が出来なくても、設定やアップデートによって改善する場合があります。
以下の設定やアップデートをお試しください。
※対応ブラウザでも3Dコンテンツを表示するまで時間がかかる場合があります。コンテンツの性質上圧縮をかけて容量を軽くするよりもディティールを重視したため容量があります。
丸いローディングマークが止まってから少し待つと表示します。
数分待っても表示しない場合はお使いのブラウザが対応していないかもしれません。
WebGL 対応バージョン
- Microsoft Edge 1以降
- Google Chrome 9以降
- Mozilla Firefox 4以降
- Apple Safari 8以降
※対応バージョン以降でも表示することができない場合があります。
※以下の手順は2023.03.31時点の情報です。アップデート等で設定箇所や名称が若干変わる事があります。その場合は最新の情報を調べ優先してください。
WebGL設定の確認方法
ブラウザのWebGLが有効でないと3Dモデルを表示する事ができません。
主要ブラウザの各設定は以下のとおりです。
Google Chrome
- アドレスバーに「 chrome://settings/system 」と入力します。
- 「System」 セクションで、「利用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用する」をオンにします。
- 変更を有効にするには、ブラウザを再起動する必要があります。
- アドレスバーに「 chrome://gpu 」と入力します。
- 「Graphics Feature Status」で、WebGL を検索してそのステータスを確認します。
- 「ハードウェアで高速化された」(または「Hardware accelerated」) というメッセージが表示されたらOKです。
Mozilla Firefox
- アドレスバーに「 about:config 」と入力します。
- 検索ボックスに「 webgl.disabled」と入力します。
- 値 false が表示される場合は、WebGLが有効であることを示します。
- (disabled=無効 false=OFF)
- 同様に「webgl.force-enabled」を開き、「切替」ボタンで値を「true」にします。(force-enabled=強制有効)
Microsoft Edge
- アドレスバーに「 edge://settings/system 」と入力します。
- 「System」 セクションで、「 利用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用する」をオンにします。
- 変更を有効にするには、ブラウザを再起動する必要があります。
- アドレスバーに「 edge://gpu 」と入力します。
- 「Graphics Feature Status」で、WebGL を検索してそのステータスを確認します。
- 「ハードウェアで高速化された」(または「Hardware accelerated」)というメッセージが表示されたらOKです。
ブラウザのアップデート
ブラウザが最新版でない場合はブラウザをアップデートしてください。
主要ブラウザのアップデート方法は以下のとおりです。
Google Chrome
- Chromeを起動し、「三点リーダー」(・が縦に3つ並んだ部分)を押します。
- 一覧の「設定」を押します。
- 「Chromeについて」を押します。
- 最新版の場合、「最新版です」と表示します。
- アップデートがある場合は画面に「更新」「アップデート」「ダウンロード」等のボタンを表示しますので押します。
(設定によっては開いたときに自動でダウンロードが始まります。) - 押したボタンが「再起動」に変わりますので押します。
- 自動でブラウザを再起動しますので完了です。
Mozilla Firefox
- Firefoxを起動し、ハンバーガーメニュー(横線が3つ並んだ部分)を押します。
- 一覧のヘルプを押します。
- 最新版の場合、最新バージョンですと表示します。
- アップデートがある場合は画面に「更新」「アップデート」「ダウンロード」等のボタンを表示しますので押します。
(設定によっては開いたときに自動でダウンロードが始まります。) - 押したボタンが「再起動」に変わりますので押します。
- 自動でブラウザを再起動しますので完了です。
Microsoft Edge
- Edgeを起動し、三点リーダー(・が横に3つ並んだ部分)を押します。
- 一覧のヘルプとフィードバック(ポインタを上に載せる)
- MicrosoftEdgeについてを押します。
- 最新版の場合、「最新版です」と表示します。
- アップデートがある場合は画面に「更新」「アップデート」「ダウンロード」等のボタンを表示しますので押します。
(設定によっては開いたときに自動でダウンロードが始まります。) - 押したボタンが「再起動」に変わりますので押します。
- 自動でブラウザを再起動しますので完了です。
ブラウザキャッシュをクリア
アップデート後でもお使いの端末に更新前のデータが残り、それを参照してしまう場合があります。必ずしもアクセスするたびにサーバのデータをすべてダウンロードする訳ではありません。
すでに端末にダウンロードしたファイルはキャッシュに保存します。キャッシュは通信量の削減やレスポンスの高速化ができる反面、更新前のページを表示してしまうことがあります。そのキャッシュを消してサーバの最新情報をダウンロードできるようにする方法は以下のとおりです。
※削除時に選択した項目によってはオートコンプリートも消去されますのでご注意ください。
オートコンプリート:入力フォームにカーソルを合わせると過去の入力を表示する機能
Google Chrome
- Chromeを起動し、「三点リーダー」(・が縦に3つ並んだ部分)を押します。
- 「設定」を押します。
- 「プライバシーとセキュリティ」で「閲覧履歴データの削除」を押します。
- 「キャッシュされた画像とファイル」のチェックを選択して消去する期間を選択します。
- 「データの削除」を押すと削除します。
Mozilla Firefox
- Firefoxを起動し、ハンバーガーメニュー(横線が3つ並んだ部分)を押します。
- 「設定」
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択します。
- 「Cookieとサイトデータ」の「データを消去」を押します。
- 「データを消去」ダイアログで「ウェブコンテンツのキャッシュ」にチェックマークを入れて消去を押します。
Microsoft Edge
- Edgeを起動し、三点リーダー(・が横に3つ並んだ部分)を押します。
- 「設定}を押します。
- 「プライバシー、検索、サービス」を選択します。
- 閲覧データのクリアにある「クリアするデータの選択」ボタンを押します。
- 時間範囲のプルダウンメニューを選択して[すべての期間]を選択します。
- 「キャッシュされた画像とファイル」にのみチェックをつけます。
- 「削除」ボタンを押します。