矢板市立郷土資料館休館のお知らせ

市指定文化財「川崎城跡」の御城印を販売中!

川崎城は、宇都宮朝綱(蓮生)の弟である塩谷朝業によって、1200年頃に築城されたと伝えられています。現在は都市公園として整備され、駐車場から遊歩道をのぼると矢板市街地が一望できます。登城の記念にぜひお買い求めください。

販売中の御城印

書は、栃木県を代表する書家の小野﨑啓太 氏(矢板市出身)に揮毫していただきました。

作品への思い

川崎城跡は、訪れると気持ちが和む場所でした。
そんな場所の御城印を書かせていただいて大変光栄です。
風格のある書体で書きたいと思い、神社や寺の扁額(へんがく)に使用されている隷書体を使いました。
御城印がいろいろな方の目に留まったら嬉しいです。

白バージョン

サイズ 横10.5cm×縦15cm
※和紙にカラー印刷

【特徴】
印影については、川崎城が別名「蝸牛城」と言われていたことから、カタツムリをモチーフにデザインしています。
また、塩谷朝業と源実朝の間で梅の花に関する和歌を送りあったというエピソードが残されていることから、梅の花をアクセントに配置しました。

黒バージョン

サイズ 横10.5cm×縦15cm
※和紙にカラー印刷

【特長】
シックな黒を基調とし、背景には川崎城跡から出土した「内耳土器」と「大甕(おおかめ)」との実測図を配置しました。
内耳土器は、内側にヒモなどで吊るすための取手が付いた土鍋で、中世に東日本で盛んに使われました。また、大甕は13世紀に作られた常滑焼のもので、川崎城の主郭部(本丸)から地面に埋められた状態で出土したものです。

 

デザイン:杉山奈子(矢板市生涯学習課主事)

販売開始日

令和4年7月1日(金)〜

販売場所

矢板武記念館窓口(矢板市本町15−3)
 開館していれば、いつでも購入できます。
  水曜日〜日曜日の以下の時間
  【4月~10月】 9:30~16:00
  【11月~3月】 10:00~15:00
  休館日:月曜日・火曜日(この日が休日の場合はその翌日)
      祝日の翌日(土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
      年末・年始(12月27日~1月5日) 

矢板市生涯学習館1階生涯学習課窓口(矢板市矢板106−2)
 開館日のうち、以下の日時に購入できます。
  月曜日〜金曜日の8:30〜17:15
  休館日:祝日及び臨時休館日
      年末・年始(12月29日〜1月3日)

価格

2種類とも1枚あたり300円
白バージョンと黒バージョンの計2枚を同時に購入すると500円。

郵送のお申し込み

郵送でのお申し込みについては、以下の手順にてお願いいたします。
①必要事項を記入(様式は任意で結構です)
 ・住所、氏名、電話番号
 ・御城印の種類(白バージョン、黒バージョン)、枚数(または何セット)

②返信用封筒(切手貼付)に、御城印申込者の住所と名前を記入してください。
 ※御城印は、大きさ縦約15cm、横10.5cmほどで、和紙素材の用紙に印刷されています。また、5枚で約6g、10枚で約12gの重さです。
 ※御城印が入る大きさの封筒と、封筒の大きさ・重さに合わせた切手の貼付をお願いいたします。

③御城印代
 ・御城印分の定額小為替を郵便局でお求めください。
 ※現金、切手、収入印紙ではお取り扱いできません。
 ※手数料については、購入者の負担となります。
 ※御城印価格 1枚300円(白1枚・黒1枚の1セット500円)

④上記①〜③を同封し、下記住所に郵送ください。
 ※販売開始は令和4年7月1日(金)です。

【請求先】
〒329-2165
栃木県矢板市矢板106番地2
矢板市教育委員会事務局
生涯学習課 文化担当
TEL 0287−43−6218 FAX 0287−43−4436

事業主体者

矢板市教育委員会・矢板市文化財愛護協会

栃木県内で御城印を購入できる場所をまとめたマップを作成しました。
川崎城を皮切りに、ぜひコンプリートを目指してみてはいかがでしょうか。