矢板市立郷土資料館休館のお知らせ

【販売中】県指定文化財「御前原城跡」の御城印を販売いたします!

御前原城は、古くは中村城跡と呼ばれていました。
塩谷地方最初の領主である塩谷(堀江)頼純が築城し、
宇都宮市から養子になった頼朝も当初移住したと伝えられています。
現在は、御前原公園として市民からも親しまれており、桜の名所として知られています。

御城印

篆刻:栃木県立矢板東高等学校書道部
2年生:郭 那月さん、押目 麻紘さん、鈴木 紗菜さん、浅野 眞央さん
1年生:松本 祥太さん

作品への思い
左から 押目 麻紘さん、郭 那月さん

郭さんのコメント
私は篆刻のデザインを担当しました。
上空から見た時の御前原城の形が特徴的であることから、デザインのポイントとして入れさせていただきました。桜の名所ということで、桜を二つデザインしました。
また、先生から御前原城のストーリーを聞いたときに地蔵がインパクトに残ったので、地蔵を上にかわいらしく乗せてみました。

押目さんのコメント
篆刻の彫ることを担当しました。
多くの人に御城印に親しみを持ってもらえればと思い、文字の字体がかわいらしいデザインと合うように工夫して彫りました。
書道部を指導してくれている外部講師の磯先生が篆刻の専門家で、先生から篆刻についてご指導をいただいていたので、それを生かしつつ今回作成にあたりました。
篆刻は書道の中でもとても小さいものが多いので地味なイメージがあったりするのですが、今回このような御城印という形で多くの人に篆刻のすばらしさを少しでも見ていただけたらと思いました。
部員が5人いるのですが、5人でリレー形式で少しずつ彫っていって全員の力を合わせた集大成の作品です。

揮毫:神長 雪華 氏(矢板市文化協会)
神長氏には隷書体と六朝楷書体の2作品を揮毫していただきました。

作品への思い

昔から知っている御前原城の書を書かせていただいて大変うれしく思います。

ピンクバージョン

サイズ 横10.5cm×縦15cm
※和紙にカラー印刷

【特徴】
六朝楷書体。
印象を強く与えるため、類例があまりない2色を使用した背景。
桜の名所であることから、桜をイメージしたピンクを使用。

白バージョン

サイズ 横10.5cm×縦15cm
※和紙にカラー印刷

【特長】

隷書体。
城跡の特徴をあらわした篆刻をメインに配置。
主格部の土塁上に桜が咲いており、城跡に入ると桜で囲まれている印象が強かったため、ピンクの丸を使用。

 

デザイン:矢板市生涯学習課職員

販売開始日

令和5年3月25日(土)〜

販売場所

矢板武記念館窓口(矢板市本町15−3)
開館していれば、いつでも購入できます。
水曜日〜日曜日の以下の時間
【4月~10月】 9:30~16:00
【11月~3月】 10:00~15:00
休館日:月曜日・火曜日(この日が休日の場合はその翌日)
    祝日の翌日(土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
    年末・年始(12月27日~1月5日) 

矢板市生涯学習館1階生涯学習課窓口(矢板市矢板106−2)
開館日のうち、以下の日時に購入できます。
月曜日〜金曜日の8:30〜17:15
休館日:祝日及び臨時休館日
    年末・年始(12月29日〜1月3日)

価格

2種類とも1枚あたり300円
ピンクバージョンと白バージョンの計2枚を同時に購入すると500円。

郵送のお申し込み

郵送でのお申し込みについては、以下の手順にてお願いいたします。
①必要事項を記入(様式は任意で結構です)
・住所、氏名、電話番号
・御城印の種類(ピンクバージョン、白バージョン)、枚数(または何セット)

②返信用封筒(切手貼付)に、御城印申込者の住所と名前を記入してください。
※御城印は、大きさ縦約15cm、横10.5cmほどで、和紙素材の用紙に印刷されています。また、5枚で約6g、10枚で約12gの重さです。
※御城印が入る大きさの封筒と、封筒の大きさ・重さに合わせた切手の貼付をお願いいたします。

③御城印代
・御城印分の定額小為替を郵便局でお求めください。
※現金、切手、収入印紙ではお取り扱いできません。
※手数料については、購入者の負担となります。
※御城印価格 1枚300円(ピンク1枚・白1枚の1セット500円)

④上記①〜③を同封し、下記住所に郵送ください。
販売開始は令和5年3月25日(土)です。

【請求先】
〒329-2165
栃木県矢板市矢板106番地2
矢板市教育委員会事務局
生涯学習課 文化担当
TEL 0287−43−6218 FAX 0287−43−4436

事業主体者

矢板市教育委員会・矢板市文化財愛護協会

栃木県内で御城印を購入できる場所をまとめたマップを作成しました。
川崎城を皮切りに、ぜひコンプリートを目指してみてはいかがでしょうか。