史第2号 雲入くもり遺跡

所在地:矢板市下伊佐野 (私有地)

指定日:昭和40年3月15日

所有者:個人

見 学:私有地につき、立ち入らないでください。

問合せ:矢板市生涯学習課 0287-43-6218

 本遺跡は昭和39(1964)年に発掘調査が行われ、縄文時代前期の竪穴(たてあな)住居(じゅうきょ)(あと)や縄文時代早期の土器が確認された。また、高原山産(たかはらやまさん)黒曜石(こくようせき)を使用した石器が多く出土し注目を集めたことから、学史的に重要な遺跡である。

※現在、小字名の「雲入」は「くもいり」と読みますが、遺跡は昭和39年の段階で「くもりいせき」と呼ばれており、学史的にも定着している状況であることから、この読み方を尊重します。