所在地:矢板市長井 (私有地)
指定日:昭和39年2月28日
所有者:個人
見 学:私有地につき、立ち入らないでください。
問合せ:矢板市生涯学習課 0287-43-6218
本遺跡は、昭和34(1959)年の矢板高校による発掘と、昭和43(1968)年の矢板市教育委員会による発掘の計2回、調査が行われており、縄文時代後期の集落跡が確認された。特に後期(堀之内Ⅰ式土器)の住居跡としては北関東最初の発見で、学史的に重要な遺跡。
※現在、小字名の「上長井」は「かみながい」と読みますが、遺跡は昭和34年の段階で「わながいいせき」と呼ばれており、学史的にも定着している状況であることから、この読み方を尊重します。