建第521号 木幡神社楼門 1棟

名 称木幡(きばた)神社(じんじゃ)楼門(ろうもん)

所在地:矢板市木幡1194-1 (木幡神社内)

指定日:昭和25年8月29日

所有者:木幡神社

見 学:いつでも可能です。駐車場は鳥居南側の参道をご利用ください。

問合せ:矢板市生涯学習課 0287-43-6218

 室町時代中頃の建造。一間(いっけん)一戸(いっこ)入母屋造(いりもやづくり)。昔は茅葺(かやぶき)きで、その後木羽(こば)()きになり、昭和36(1961)年の解体修理の際に現在の銅板葺きになった。(ほう)(えい)3(1706)年に修理されていることが部材の墨書に記されており、この時に神仏(しんぶつ)習合(しゅうごう)時代の名残と考えられる木造(もくぞう)金剛(こんごう)力士(りきし)立像(りゅうぞう)阿形(あぎょう)吽形(うんぎょう))が正面両脇に安置された。しかし、現在は創建当初の姿に復元するために、木幡神社入り口にある下宮に移されている。