施設の概要

矢板武旧宅は、平成9年に市に寄贈され、「矢板武記念館」として一般公開されています。

また、母屋・蔵・庭園は撮影やイベントスペース等でご利用いただけます。

母屋

 床面積319.51平方メートル(96.7坪)平屋建て
矢板家の旧宅で、玄関や客間、寝室、土間などがあり、矢板武に関する資料や写真などが多数展示されています。

茶会や演奏会、成人式の前撮りなどにお使いいただけます。
※資料を展示してある部屋は利用できません。

聚薼亭

 矢板武は当時の元勲たちと交流が深く、山縣有朋、品川弥二郎、渋沢栄一、勝海舟などとの交流の記録が残されています。なかでも、矢板武記念館の正面玄関の奥に飾られた「聚薼亭」と書かれた額は、明治14年の晩秋に勝海舟が書いたとされています。このころの矢板武は、那須野が原開発のため忙殺されており、関係者や政治家達が絶えずこの屋敷に出入りし、活発な議論や相談が行われていました。この様子を勝海舟が「薼(ちり)まみれになって一生懸命働いている人たちが聚(あつ)まる亭(やしき)」と讃え、名付けたと言われています。

土蔵

作品展示(ギャラリー)、音楽会、セミナーなどお使いいただけます。

内装
内装例

イベント時の休憩所、交流会などにお使いいただけます。

1階内装
2階内装
お問い合わせ

矢板武記念館 TEL:0287-43-0032

見学・使用について
矢板市生涯学習課 TEL:0287-43-6218